インスタのクーポン(お店がインスタを使って行うクーポンの話)を、Instagramの公式情報で確認できた範囲で、やさしくまとめます。先に、正直にお伝えします。タイトルの「最新版」「おすすめ」「集客」は、公式では確認できませんでした。だから、この記事は、集客できると約束するものではありません。


また、元記事の「クーポンの3パターン」は、Instagramの機能ではなく、お店が投稿の使い方で行う販促の工夫です。そこで、この記事では、「お店の工夫」として分けて紹介します。


ちなみに、この記事を読むと、次のことがわかります。
- 公式で確認できたクーポンのページと、日本での提供状況
- 元記事の3つのやり方が、お店の工夫である理由
- 公式で確認できたルール(プロモーション、タイアップ、ハッシュタグ)
- 確認できなかったこと(断定しないこと)
インスタのクーポン(先に正直なお話)は、公式の機能と確認できなかった
まず、公式のヘルプセンターで「クーポン」を調べました。しかし、お店向けの「クーポン機能」(クーポンのステッカーなど)の説明は、見つかりませんでした。見つかったのは、ショップでの購入に関するセールとクーポンのページだけです。
つまり、「インスタにはクーポンという機能がある」とも、「その機能が終わった」とも、この記事では書きません。なぜなら、公式で確認できなかったからです。





元記事のタイトルの言葉は、「最新版」「おすすめ」「集客」を確認できない
次に、元記事のタイトルです。元記事は2020年12月に書かれ、「最新版」「検索もできる」「集客におすすめ」とうたっていました。しかし、公式で確認できたのは、一部だけです。
- 「最新版」:2020年の元記事の言葉です。今の公式の説明とは、合わない所があるかもしれません
- 「検索もできる」:公式で確認できたのは、公開アカウントのハッシュタグ付きの投稿が、検索結果に出る、までです
- 「集客におすすめ」:集客の成果を示す説明は、公式で確認できませんでした。そのため、集客できるとは書きません
- 「利用率が高い」「コストがかからない」「利益に直結」:公式で確認できず、数字も書きません


ちなみに、元記事にあった、お店で割引してもらったという体験談風の会話も、この記事では使いません。なぜなら、体験していないことは、書かないからです。
インスタのクーポン(元記事の3つ)は、お店の販促の工夫として読む
では、元記事の3つのやり方を、順番に見ていきます。ただし、どれも、Instagramの公式機能ではありません。また、お店ごとに、仕組みも決まりも違います。
インスタのクーポン(① 投稿を見せる形)は、お店が決めた合図を使う工夫
まず、1つめです。元記事では、お店の投稿の写真そのものをクーポンにして、「この投稿を見ました」と伝えると特典がある、という例でした。つまり、特典の中身も、伝え方も、お店が自分で決める工夫です。
ただし、Instagramが用意した仕組みではないので、どのお店でも同じとは限りません。だから、使うときは、お店の投稿に書かれた条件を、よく読んでください。


インスタのクーポン(② 指定ハッシュタグ)は、公式の上限に注意
次に、2つめです。元記事は、お店が指定したハッシュタグを付けて、写真を投稿してもらう工夫でした。例として、お店の名前、商品の名前、感想の3つを組み合わせる形が出ていました。
ここで、公式ヘルプで確認できたことを、整理します。まず、公開アカウントの投稿にハッシュタグを付けると、該当する検索結果に表示されます。一方で、非公開アカウントの投稿は、検索結果で公開されません。さらに、1つの投稿に使えるタグは、最大5個です。6個以上だと、コメントが投稿されません。
そのため、お店が指定するハッシュタグも、5個までに収まる形にしておくと安心です。ハッシュタグの決まりは、ハッシュタグとタグ付けの記事でくわしくまとめています。


たとえば、ご近所の井戸端会議で、「あのお店、よかったわよ」と友達に教えてもらうことがありますよね。つまり、人から聞いた話は、気になりやすいものです。しかし、聞いた人が、必ずお店に行くとは限りません。



③ フォローしてもらう形は、お店の工夫のひとつ
さらに、3つめです。元記事は、お店のアカウントをフォローしてくれた人に、特典を出す工夫を紹介していました。しかも、元記事も、「その場だけフォローして、あとで外す人もいる」と書いていました。
ちなみに、フォローの基本は、インスタのフォローの記事にまとめています。ただし、フォロワーが増えれば集客につながる、という説明は、公式で確認できませんでした。


インスタのクーポン(お店の販促)は、公式のガイドラインも確認
次に、お店が販促をするときの注意です。公式の「プロモーションガイドライン」は、コンテストや懸賞などを、Instagramで案内したり運営したりするときの決まりです。公式によると、プロモーションを合法的に運営する責任は、運営する側にあります。
また、公式は、Instagramが後援や運営をしているものではない、と伝えることも求めています。さらに、Instagramは、利用者によるプロモーションの運営を支援しません。
ただし、割引クーポンの配布が、この「プロモーション」に当たるかどうかは、公式に書かれていません。そのため、当たる、当たらないとは言えません。


なお、次の1文は、公式の文章そのままではなく、一般的な注意です。お店の販促のしかたによっては、国や自治体のルールが関わることもあるので、迷ったときは、窓口や専門家に相談するのが安心です。
たとえば、ママ友の子供会で、「福引をやろう」と決めたとします。そこで、景品や当たりの決め方を、先にみんなで確かめますよね。つまり、販促も、先に決まりを確かめてから始める、という考え方です。ただし、これはたとえで、公式の文章そのままではありません。


PR・タイアップは、ラベルで開示する
次に、元記事の「PR記事とクーポンコード」です。元記事は、インスタグラマーに商品を紹介してもらい、クーポンコードで購入してもらう、という考え方でした。
ここで、公式で確認できたのは、ブランドとのパートナーシップは、「タイアップ投稿」のラベルで開示する、という点です。しかし、「クーポンコードで購買意欲が上がる」「PR記事に効果がある」は、公式で確認できませんでした。


インスタのクーポン(ショップ)は、公式のページが一部の国と地域のみ
次に、公式のヘルプセンターで見つかった、クーポンのページです。名前は、「Instagramで行った購入に対するセールやクーポンについて」です。ショップでの購入に関する、セールとクーポンの説明のページになっています。
このページには、現時点で、この機能は一部の国と地域でのみ使える、という趣旨が書かれています。ただし、ページに国名は載っておらず、日本が対象かどうかは、公式で確認できませんでした。
また、目次には「クーポンを適用するには」「併用できるか」といった質問が並んでいます。しかし、答えの本文は確認できませんでした。そのため、使い方の手順や、併用の可否は、書きません。


たとえば、ママ友から、「隣町のお店では、割引があるらしいよ」と聞いたとします。しかし、自分の町のお店でも同じかどうかは、行って確かめないと分かりませんよね。つまり、ショップのクーポンも、日本で使えるかは、確かめないと分からない状態です。



そのため、元記事の「オンラインショッピングでクーポンを使う」は、今の仕組みとは、前提が違うかもしれません。くわしくは、インスタのショッピング設定の記事にまとめています。
インスタのクーポン(検索)は、ハッシュタグと検索のしくみまで確認できた
次に、タイトルの「検索」です。公式ヘルプによると、検索バーにキーワードを入れると、写真・動画・ハッシュタグ・アカウント・音源・タグ・場所を探せます。また、[おすすめ][アカウント][音源][タグ][スポット][リール]で、絞り込めます。
ただし、「クーポンを検索で見つけてもらえる」は、公式で確認できませんでした。確認できたのは、公開アカウントのハッシュタグ付きの投稿が、検索結果に出るところまでです。


ちなみに、検索のしかたは、インスタの検索候補の記事にまとめています。
インスタのクーポン(元記事の5つのメリット)は、公式で確認できなかった
次に、元記事の「5つのメリット」です。元記事は、5つを挙げていました。しかし、公式で確認できたかどうかは、次のとおりです。
- コストがかからない:公式で確認できませんでした
- クーポン利用率が高い:公式で確認できず、数字も書きません
- 不特定多数に見せられる:確認できたのは、公開アカウントのハッシュタグ付きの投稿が、検索結果に出るところまでです
- お客様自身から検索してもらえる:上の「検索」のとおり、確認できたのは一部だけです
- PR記事とクーポンコードで購買意欲が上がる:公式で確認できませんでした
そのため、この記事では、5つを「メリット」とは書きません。なぜなら、お店ごとに事情が違い、約束できないからです。


有効期限・客層・割引以外は、元記事の筆者の考え
さらに、元記事の「集客術」です。元記事は、有効期限を決める、客層に合わせる、割引以外のクーポンも配る、の3つをすすめていました。しかし、これは元記事の筆者の考えで、公式の助言ではありません。そのため、効果は書きません。
もし、お店で試すなら、考える材料として読んでください。たとえば、ママ友が、割引券を財布に入れたまま、いつまで使えるのか分からなくなったとします。つまり、期限がはっきりしないと、お客さんも迷うかもしれません。ただし、これで来店が増えるとは言えません。


インスタのクーポン(確認できなかったこと)の整理
まず、ここまでの中で、公式では確認できなかったことを、もう一度整理します。そのため、次のことは、この記事では断定していません。
- お店向けの「クーポン機能」(クーポンのステッカーなど)があるか、あるいは終わったか
- ショップのクーポンが、日本で使えるか。使い方や併用の可否
- 元記事の3パターン(投稿を見せる、指定ハッシュタグ、フォロー)の仕組みと、その効果
- お客様の投稿が口コミになって広がること。写真のシェア機能の説明(元記事のリンク先は、写真をシェアする方法の記事)
- クーポンの利用率、集客の成果、売上や利益への影響
- 「カフェ・居酒屋・美容室で増えている」という説明と、他社の投稿の紹介
- 有効期限、客層、割引以外のクーポンの効果
- クーポンのためにビジネスアカウントが必要かどうか(公式は、ビジネスアカウントを、小売店やローカルビジネスなどに向いていると説明。元記事のリンク先は、ビジネスアカウントの記事)
- 割引クーポンの配布に関わる法律の細かい判断


まとめ
今回は、インスタのクーポン(元記事の3つの工夫と、公式で確認できたこと)を、整理しました。まず、要点をまとめます。
- お店向けの「クーポン機能」は、公式で確認できなかった。あるとも、終わったとも、断定しない
- 元記事の3パターンは、お店の販促の工夫で、公式の機能ではない
- ハッシュタグは、1つの投稿に最大5個まで。公開アカウントの投稿が、検索結果に出る
- コンテストや懸賞のような販促は、公式のプロモーションガイドラインを確認する
- ショップのセールとクーポンのページは、一部の国と地域のみ。日本は確認できない
- 集客の成果や、利用率の数字は、公式で確認できないので、書かない






