インスタの一般の人の投稿(ふつうの人が載せた写真や動画)は、検索やおすすめで、どう見つかるのでしょうか。そこで、この記事では、見せる範囲の選び方を、公式で確認できた範囲で整理します。



元の記事は、2021年に、一般の人の人気投稿を「60位から1位」のランキングで紹介していました。しかし、そのランキングは、公式では確認できませんでした。そのため、この記事では、個人の方の投稿やアカウントは取り上げません。代わりに、公式で確認できる一般ガイドに組み替えました。
ちなみに、この記事を読むと、次のことがわかります。
- 検索やおすすめで、投稿がどう見つかるか
- 公開と非公開で、見える範囲がどう違うか
- タグ付け・位置情報・親しい友達など、見せる範囲の選び方
インスタの一般の人の投稿(はじめる前に)は、個人情報と子どもの写真に注意
手順の前に、まず、インスタの一般の人の投稿(個人情報)の注意をお伝えします。なぜなら、公開の投稿は、知らない人にも見つかることがあるからです。そこで、公式で確認できたことと、公式の文章ではない一般的な注意を、分けてお話しします。
インスタの一般の人の投稿(公式で確認できたこと)は、見つかる範囲
- 公開アカウントの投稿にハッシュタグを付けると、そのハッシュタグの検索結果に表示される
- 非公開アカウントの写真や動画は、検索結果やハッシュタグには出ない
- ただし、名前、ユーザーネーム、プロフィール写真、自己紹介は、非公開でも誰でも見られる
- 位置情報をタップすると、同じ位置情報が付いた他の投稿も見られる。誰が見られるかは、プロフィールのプライバシー設定で決まる
- クレジットカード情報や、公開していない住所・電話番号などの投稿は、利用規約違反になる


公式の文章ではない、一般的な注意
ここからは、公式の文章そのままではなく、一般的な注意です。たとえば、ママ友ランチで「うちの子は、○○小学校の2年生なの」と話したとします。すると、聞いていた人から、別の人へ広がるかもしれませんよね。つまり、学校の名前や家の場所は、広がると取り戻しにくい情報です。
- お子さんの顔がはっきり分かる写真は、公開で載せるかどうかを、よく考える
- 園や学校の名前、制服、名札が写らないようにする
- 表札、玄関まわり、通学路など、家や場所が分かる背景を避ける
- 位置情報やハッシュタグに、園や学校の名前、細かい地域名を入れない
- 他の人が写る写真は、先にその人に聞いておく



インスタの一般の人の投稿(検索のしかた)は、[検索]から言葉を入れる
まず、インスタの一般の人の投稿(ふつうの人の写真や動画)を探す入口は、[検索]です。公式ヘルプによると、キーワードを使って、写真や動画、ハッシュタグ、アカウント、音源、タグ、場所を探せます。
たとえば、ご近所に「あのお店、どこだっけ?」と聞くと、聞く相手や聞き方で、返ってくる答えが変わりますよね。つまり、検索も、入れる言葉しだいで、出てくるものが変わります。
手順は、下部の[検索]をタップして、検索バーの[検索]から言葉を入れます。そして、結果は[おすすめ][アカウント][音源][タグ][スポット][リール]で絞り込めます。くわしい手順は、検索のしかたをまとめた記事で解説しています。


並び順は、人によって違う
公式のMeta透明性センターによると、Instagram検索のAIシステムは、利用者が最も価値と関連性が高いと感じるであろう結果を予測して、並び順を決めます。つまり、全員に同じ人気順が出るわけではありません。
さらに、判断材料の例として、検索した言葉とユーザーネームやプロフィール名の似ている度合い、プロフィールを開いた回数、Instagram上のつながりなどが挙がっています。ただし、これらは、あくまで「例」です。
たとえば、同じ町内でも、ママ友とお隣さんでは、耳に入ってくる世間話が違いますよね。同じように、検索の結果も、見る人によって変わります。そのため、元の記事のような「共通の人気ランキング」は、公式では確認できませんでした。



発見タブとおすすめの選ばれ方
また、発見タブの投稿は、フォローしているアカウントや、「いいね!」した写真や動画、Instagramでのつながりなどに基づいて、自動で選ばれます。さらに、他のソースからほとんど変更なく流用された投稿は、おすすめの対象になりません。
つまり、他の人の投稿をそのまま載せるやり方は、おすすめされにくくなります。だから、自分の写真や言葉で載せるのが、いちばん安心です。
インスタの一般の人の投稿(公開と非公開)は、見える範囲がこう違う
次に、インスタの一般の人の投稿(見せる範囲)の、いちばん基本の選び方です。それは、アカウントを公開にするか、非公開にするかです。公式ヘルプの表によると、次のように違います。
公開アカウントの投稿は、誰でも見られる
- フォローできる人も、写真や動画を見られる人も、Instagramの利用者全員
- 検索結果、発見タブ、ハッシュタグ、位置情報のページにも出る
- 検索エンジンの結果に、写真や動画へのリンクが出る
たとえば、町内会の掲示板に貼ったお知らせは、通りがかりの人にも読まれますよね。公開アカウントは、そのたとえに近い状態です。
非公開アカウントの投稿は、承認した人だけ
- 写真や動画を見られるのは、承認したフォロワーだけ
- 検索結果、発見タブ、ハッシュタグ、位置情報のページには、出ない
- ただし、名前、ユーザーネーム、プロフィール写真、自己紹介は、Instagramを使っていない人も含めて、誰でも見られる
- 18歳未満のアカウントは、はじめから非公開
- ビジネスやクリエイターなどのプロアカウントは、非公開にできない


なお、設定の手順は、非公開アカウントの設定と注意点の記事で、スマホとパソコン別にくわしく解説しています。そのため、ここでは同じ手順を書かずに、考え方だけお伝えしました。
さらに、非公開でも、シェアされた先で広がることがあります。公式ヘルプによると、他のSNSでシェアされた非公開の投稿は、そのSNSの設定によっては、公開されることがあります。写真をシェアするときの注意は、写真をシェアする方法の記事も見てください。
ハッシュタグは、1つの投稿に最大5個
ところで、インスタの一般の人の投稿(ハッシュタグ)は、公開アカウントなら、そのハッシュタグのページや検索結果に表示されます。ただし、非公開アカウントの投稿は、公開されません。
また、公式ヘルプによると、1つの投稿に使用できるタグは最大5個です。6個以上のタグを含めると、コメントが投稿されません。さらに、ハッシュタグでは数字を使えますが、スペースと、「$」や「%」などの特殊文字は使えません。


インスタの一般の人の投稿(タグ付け)は、プロフィールに出すかを選べる
続いて、タグ付けです。インスタの一般の人の投稿(タグ付けされた写真や動画)は、デフォルトでは、スパムの可能性が検知された場合を除いて、自動で自分のプロフィールに表示されます。なお、公式ヘルプには、他の人の投稿に誰かをタグ付けすることはできない、とも書かれています。
そこで、見せたくないときは、次の2つの選び方があります。
- 設定の[タグとメンション]で、[あなたをタグ付けできる人]を選ぶ
- タグ付けされた投稿ごとに、[タグのオプション]から[プロフィールに表示しない]を選ぶ


たとえば、町内の集合写真に自分の名前が書かれていても、その写真を自分の家の掲示板に貼るかどうかは、自分で決められますよね。つまり、プロフィールに出すかどうかも、自分で選べます。なお、くわしい手順は、ハッシュタグとタグ付けのルールの記事に書いてあるので、ここでは繰り返しません。
インスタの一般の人の投稿(位置情報)は、自分で追加するもの
さらに、インスタの一般の人の投稿(見せる範囲)を考えるときは、位置情報も大切です。公式ヘルプによると、写真や動画をアップロードまたは撮影して、エフェクトやフィルターを追加したあとに、位置情報を追加できます。
コンピューターの手順では、[位置情報を追加]をクリックして、位置情報を入力し、おすすめから選んで、[シェア]をクリックします。つまり、投稿に入れる位置情報は、自分で選ぶ形で案内されています。
ただし、利用者がその位置情報をタップすると、同じ位置情報が付いた他のコンテンツも見られます。そして、誰が見られるかは、プロフィールのプライバシー設定で決まります。


インスタの一般の人の投稿(親しい友達)で、見せる相手を絞る
公開か非公開かのほかに、インスタの一般の人の投稿(ストーリーズなど)を見せる相手を絞る方法もあります。公式ヘルプには、[親しい友達]のリストが載っています。
ストーリーズをシェアするとき、画面下部の[親しい友達]をタップすると、リストに入れた人にだけ見せられます。また、公式ヘルプによると、リストに友達を追加したり、削除したりしても、本人には通知されません。ただし、追加された人は、ストーリーズなどを見たとき、[親しい友達]のラベルが出て、リストに入っていると分かります。



リストの作り方や、特定の人にだけストーリーズを見せない方法は、ストーリーズを非表示にする方法の記事でくわしく解説しています。一方で、フィードの投稿を親しい友達だけに見せる方法は、今回確認した公式ページでは見つかりませんでした。そのため、ここでは断定しません。


他の人に写真を載せられて困ったときは、まず連絡と報告
最後に、インスタの一般の人の投稿(他の人が載せた写真)で困ったときの話です。自分の写真や個人情報が、他の人に載せられている場合もあります。公式ヘルプによると、他の人が自分の個人情報を投稿したときは、まず、その人に直接連絡して、削除をお願いすることをすすめています。
また、写真や動画が自分のプライバシーを侵害していると考えるときは、報告もできます。ただし、報告できるのは、本人、13歳未満の子ども、法的代理人・保護者に関するものに限られます。それ以外の人に関する写真や動画は、その本人が報告する必要があります。なお、報告は匿名です。


さらに、なりすましアカウントを見つけたときの報告は、有名人のなりすましに注意する記事で解説しています。また、公式ヘルプによると、ブロックしても、相手には通知されません。
元の記事のうち、公式で確認できなかったこと
インスタの一般の人の投稿(確認できなかったこと)を、あらためて整理します。そのため、次のことは、この記事では断定していません。
- 「人気投稿ランキング60位」という順位と、フォロワー1万人超という基準
- 個人の投稿者のアカウント、投稿の内容、人気の理由(この記事では紹介していません)
- 「日本の3,300万人が利用していて、4人に1人が楽しんでいる」という数字
- 「ママフルエンサー」などの呼び名(公式の用語ではありません)
- 「人気になるほど、なりすましが増える」こと(報告のしかたは、公式で確認できます)
- 「ショップの公式サイトは、お得な情報が満載」であること
- 他の人の顔が写った写真や、家族の写真を載せてよいか、肖像権や著作権の扱い
- プロフィールのリンクが、非公開でも誰でも見られるか(公式の表で確認できたのは、名前・ユーザーネーム・プロフィール写真・自己紹介まで)
- フィードの投稿を、親しい友達だけに見せる方法
- スマホ本体の位置情報の設定
なお、非公式のランキングサイトや、フォロワーやいいねを増やす裏技は、公式の方法ではないため、この記事では扱っていません。だから、確かなことが知りたいときは、公式ヘルプを見るのが一番です。

インスタの一般の人の投稿(まとめ)
今回は、インスタの一般の人の投稿(見つかり方と、見せる範囲の選び方)を、公式で確認できた範囲でお伝えしました。まず、要点を整理します。
- 元の記事の「人気投稿ランキング60位」は、公式では確認できなかった。この記事では、個人の投稿は取り上げていない
- 検索結果の並び順は、見る人ごとに予測して決まる。全員に共通の人気順があるとは、公式では確認できない
- 公開アカウントの投稿は、検索やハッシュタグに出る。非公開だと出ないが、名前・ユーザーネーム・プロフィール写真・自己紹介は、誰でも見られる
- ハッシュタグは、1つの投稿に最大5個まで
- タグ付けされた投稿は、[プロフィールに表示しない]で隠せる(タグ付けは残る)。位置情報は、タップすると同じ位置情報の投稿が見られる
- 子どもの写真や、家が分かる背景への注意は、公式ではなく、一般的な注意






