インスタのいいねの自動化(アプリで、自動でいいねを増やすこと)について、先に正直にお伝えします。元の記事は、自動でいいねを増やすアプリを紹介する内容でした。しかし、いいねの購入や自動化は、公式で禁止されています。そこで、この記事のタイトルは元のままにして、アプリの紹介はやめました。かわりに、公式の禁止とリスク、安全な代わりの考え方に組み替えています。



ちなみに、この記事を読むと、次のことがわかります。
- 自動化や購入が、公式で禁止されている理由
- 使ったときのリスクと、元に戻せないこと
- ログイン情報を渡してしまったときの対処
- 安全な代わりの考え方
インスタのいいねの自動化(結論)は、公式で使ってはいけない
まず、結論です。インスタのいいねの自動化(購入や、アプリへの依頼を含む)は、公式で使わないよう案内されています。公式ヘルプは、「いいね!」やフォロワーを提供するアプリを、使わないよう呼びかけています。さらに、このようなサービスが、Instagramと提携したり、認定を受けたりしていることはない、とも書かれています。
ちなみに、公式の案内には、無料か有料かで分けた説明は、見つかりませんでした。だから、この記事では、無料と有料の比較はしません。


たとえば、町内会の集まりで、拍手係の人に頼んで、毎回大きな拍手をしてもらったとします。つまり、拍手の数は増えても、まわりの人が本当に喜んでいるかどうかは、分かりませんよね。これはたとえ話で、公式の説明ではありません。

公式の禁止その1 手動か自動かを問わない、高頻度の操作
次に、Meta(Instagramの運営会社)のスパム(しつこい迷惑行為)に関する規定です。そこには、手動か自動かを問わず、非常に高い頻度で、コンテンツを投稿したり、コンテンツにアクションを実行したりすることは、禁止と書かれています。
ただし、「非常に高い頻度」が、1日に何回なのかは、公式では確認できませんでした。そのため、「この回数までなら大丈夫」とは、書けません。


公式の禁止その2 いいね・フォロワーの売買と交換
さらに、同じ規定には、「いいね!」、シェア、再生、フォロー、クリック、特定のハッシュタグの使用などの反応を、売買したり、交換したり、試みたりすることも、禁止と書かれています。たとえば、お金や、お金の価値があるものと引き換えに、反応をもらう形も、対象になります。
また、公式のおすすめのガイドラインでは、「いいね!」を購入するなど、フォロワーを集めるための誤解を招く活動を、繰り返すアカウントは、おすすめの対象外になる、と案内されています。
ちなみに、いいね・フォローを条件にするプレゼント企画の決まりは、プレゼント企画のルールを整理した記事で、公式の範囲でまとめています。
インスタのいいねの自動化(リスク)は、制限・停止とログイン情報の流出
インスタのいいねの自動化(リスク)は、大きく2つに分けられます。ただし、ここは、手順より前に、大事な注意をお伝えします。


公式が書いている、アカウントへの影響
まず、アカウントへの影響です。公式ヘルプによると、不正なアクティビティを生み出すアカウントは、コミュニティ規定の違反にもなります。そして、次のようなことが起こる場合がある、と書かれています。
- そのアプリが生み出した「いいね!」などの反応が、削除される
- フォロワーを増やすために外部のアプリを使い続けると、アカウントの一部の機能が制限される
- 「いいね!」やフォロワーを得るためにアプリを使っていると、アカウントが停止されたり、終了されたりする
つまり、数を増やそうとして使ったのに、増えた数が消えたり、アカウントそのものが使えなくなったりする場合があります。


インスタのいいねの自動化(ログイン情報)を渡すと、何が起こるか
次に、ログイン情報の話です。公式ヘルプによると、外部のアプリは、Instagramのログイン情報と引き換えに、「いいね!」やフォロワーを提供していることがあります。そして、パスワードを渡す形でも、ログインの代わりになる許可(アクセストークン)を渡す形でも、第三者が、あなたのアカウントに完全にアクセスできてしまいます。
さらに、個人的なメッセージや友達の情報を見られたり、プロフィールにスパムなどの有害な投稿をされたりするおそれがある、と書かれています。しかも、これは、自分だけでなく、友達の安全も危険にさらす行為だ、と公式は説明しています。


たとえば、立ち話で会った、よく知らない人に、「留守の間、見ておきますよ」と言われて、家の合鍵を渡す人はいませんよね。つまり、ログイン情報も、家の合鍵と同じです。

ちなみに、公式ヘルプは、ログイン情報を、信頼できない人やアプリと、絶対に共有しないよう案内しています。
インスタのいいねの自動化(ログイン情報を渡したとき)の対処
インスタのいいねの自動化(アプリへのログイン情報)を、すでに渡してしまったなら、あわてなくて大丈夫です。ただし、手順の前に、次の3つを確認してください。
- パスワード、認証コード、バックアップコードは、人に見せない。メッセージにも書かない
- パスワードの入力は、自分で開いたアプリか、自分で入力した instagram.com でする。メールやメッセージのリンク先では、入力しない
- 元に戻せるか分からない操作は、各項目の注意を読んでから押す
なお、2つ目は、公式の文章そのままではなく、安全のための一般的な注意です。ちなみに、Instagramを名乗る不審なメールやメッセージのリンクは、クリックしないよう、公式ヘルプでも案内されています。


さて、公式ヘルプは、ログイン情報を共有したと思われる場合の対処として、パスワードの変更を案内しています。また、つながっているアプリを、設定から削除できることも、案内されています。そこで、次の順番で進めましょう。
まず、パスワードを変更する
まず、パスワードを変えます。ただし、手順は、すでに公開している記事で説明しています。ログインできるときは、乗っ取りの対処法と予防策の記事に、公式の名前で書いています。また、ログインできないときは、パスワード再設定の手順の記事が参考になります。
ちなみに、パスワードを変えても、すべての端末から、自動でログアウトされるわけではありません。そのため、心当たりのない端末は、[ログインの場所]で確かめて、自分でログアウトしてください。


次に、連携しているアプリを確認して削除する
次に、連携しているアプリです。公式ヘルプによると、アカウントにつながっているアプリは、設定から確認して、削除できます。パソコンでの手順は、次のとおりです。
- 1. 左下の[その他]をクリックして、[設定]を開く
- 2. [アプリとメディア]の下の[ウェブサイトのアクセス許可]をクリックする
- 3. [アプリとウェブサイト]をクリックして、[アクティブ]を開く
- 4. 削除するアプリの横の[削除]をクリックする
ただし、押す前に、元に戻せるかを確認しましょう。削除すると、そのアプリは、Instagramを通じた非公開の情報に、アクセスできなくなります。しかし、アプリ側に、過去の情報が残ることがあります。また、削除したあとで、もう一度つなげるときの扱いは、公式では確認できませんでした。
なお、アプリで操作する場合の手順は、乗っ取りの対処法と予防策の記事の「予防4」で説明しています。


そして、二段階認証をオンにする
そして、二段階認証です。公式ヘルプによると、認識されていない端末からログインしようとしたときに、コードが求められるしくみで、アカウントをハッカーから守るための、最も効果的なステップと書かれています。方法は、認証アプリ(公式のおすすめ)、SMS、WhatsAppから選べます。
たとえば、玄関の鍵を替えたあとで、補助の鍵をもうひとつ足すようなものです。つまり、パスワードだけでは、入れなくなります。なお、設定の手順は、乗っ取りの対処法と予防策の記事の「予防1」で説明しています。



さらに、見覚えのないログイン通知が届いたときの見分け方は、不正ログイン通知の対処と見分け方の記事で説明しています。
インスタのいいねの自動化(代わりの考え方)は、数より中身を見る
インスタのいいねの自動化(アプリ任せ)をやめたあと、どう考えればよいのでしょうか。ここは、公式で確認できた範囲で、考え方をお伝えします。ただし、増えると約束できるものではありません。
公式の助言は、成果を約束していない
まず、公式の助言です。クリエイター向けの公式ページには、本物の交流を大切にすること、コンスタントに投稿すること、他の人のコンテンツをそのまま使わず、自分なりの表現を加えることなどが、書かれています。
ただし、公式の説明には、各投稿のリーチ(届く人の数)を予測することは難しい、という内容もあります。そのため、助言を守っても、増えると約束はできません。


さらに、プロフィール名や自己紹介、キャプションには、投稿に関連するキーワードや場所を入れる、という公式の助言があります。また、ハッシュタグは、現在の公式で最大5個です。つまり、元の記事の「5〜10個」は、今の公式とは合いません。
なお、いいね数について、公式で分かる範囲は、いいね数の公式の助言をまとめた記事で説明しています。
数を追いかけすぎない考え方
次に、数を追いかけすぎない考え方です。公式のクリエイター向けページでは、スパムやボットのアカウントに、時間を使うのはやめよう、と呼びかけています。そして、偽のフォロワーアカウントを、確認して削除する方法も、案内されています。つまり、公式は、偽のフォロワーを、取り除きたいものとして扱っています。
たとえば、ママ友の立ち話は、集まった人数より、ちゃんと話が通じたかどうかで、満足感が変わりますよね。つまり、いいねの数だけでなく、見てくれた人との自然なやり取りも、大切にできます。これはたとえ話で、公式の助言ではありません。


なお、自分から他のアカウントを見に行って、いいねやフォローで挨拶する、という元の記事の考え方にも、注意が必要です。なぜなら、高い頻度で手当たり次第に操作すると、先ほどのスパムの規定に当たる場合があるからです。そのため、興味のある投稿に、ふつうにいいねする程度にしましょう。
インスタのいいねの自動化(元の記事から変えたところ)と確認できなかったこと
インスタのいいねの自動化(元の記事との違い)を整理します。まず、次のことは、載せていません。
- 自動でいいねやフォローをするアプリの紹介(名前、料金、対応する機器、使い方)
- 無料と有料の比較
- 特定のサービスの紹介や宣伝
なぜなら、公式で禁止されているものを、勧めることになるからです。
次に、元の記事にあって、公式では確認できなかったことです。そのため、この記事では、断定していません。
- 自動化でも、対策をしていれば大丈夫、という話
- ゆっくり動かせば、リスクが低い、という話
- 仕組みの変更で、取り締まりが急に強くなったという話(時期や内容は、公式では確認できず)
- 1日に、いいねやフォローを何回までならよい、という回数の目安
- 自分で手動のいいねやフォローをしなければ安全、という条件
- フォローしている数とフォロワーの数の比率が大切、という話
- 統一したテーマや写真のクオリティが、人気の共通点だという話
- 投稿は週1回以上が理想で、少ないとフォローを外される、という話
- 他のSNSと連携すると、発信の範囲が広がる、という話
- 「誰でも努力次第で増える」「簡単に数を伸ばせる」という言い方(公式は、各投稿のリーチの予測は難しいと説明)
- ハッシュタグは5〜10個がよい、という数(現在の公式は最大5個)


まとめ
インスタのいいねの自動化(まとめ)は、公式で確認できた範囲で、お伝えしました。まず、要点を整理します。
- 「いいね!」やフォロワーを提供するアプリは、公式で使わないよう案内されている。提携や認定を受けたサービスはない
- 手動か自動かを問わない高頻度の操作と、いいね・フォロワーなどの売買・交換は、禁止されている
- リスクは、反応の削除、機能の制限、アカウントの停止・終了、ログイン情報の流出
- 渡してしまったときの対処は、パスワードの変更、連携アプリの削除、二段階認証
- 数を追いかけすぎず、公式の助言の範囲で、続けられる形を探す






