みなさんは、こんなお悩みお持ちじゃありませんか?
この記事を読むことで、次のことがわかります。
インスタグラムを複数人で管理・共有する方法がわかります。
数年前からSNSの普及が著しいですが、特にここ2、3年の間に企業や店舗によるSNSによる集客活動が普及してきましたね。
皆さんはこんな経験ありませんか?
勤め先の会社でビジネス用のインスタグラムアカウントを開設して商品をPRして欲しいと言われたんだけど、どうしたらいいんだ?
アルバイト先のお花屋さんで、インスタグラムで入荷情報や作品の写真をスタッフでアップロードしていこうという事になったんだけどそんなことできるの?
インスタグラムが普及してから個人でインスタグラムを利用している人が増えていますね。
最近では仕事関係の宣伝用にインスタグラムを利用している企業や店舗も増えてきています。
実際にインスタグラムで「ビジネスアカウント」を開設してから売上が大幅にアップしたという声もたくさん聞きます。
そこで今回の記事ではビジネス用のインスタグラムアカウントについて解説したいと思います。
インスタグラムの”ビジネスプロフィール”とは店舗アカウントのこと
「ビジネスアカウント」に変更すれば3つのツールを利用することができるようになるんですよ。
なんだか便利そうですね。どんなことができるのか楽しみです。
「ビジネスプロフィール」を設定することでより気軽にユーザーが問い合わせをできるようになるメリットがあるんですよ。
ビジネス用のアカウントにするとユーザーが直連絡できる
インスタグラムの「ビジネスアカウント」がどういうものかは何となくわかったけど、「個人用アカウント」とは何が違うの?
はい、「ビジネスアカウント」では、ユーザーが直接企業や店舗に連絡できるようになるんですよ!
「ビジネスアカウント」の機能の1つ、「ビジネスプロフィール」には、ユーザーが企業や店舗へ直接連絡できるボタンや、ショップの位置情報を掲載できます。
わぁ、すごい!この機能を使えば直接企業や店舗に電話やメールで連絡できるんですね。
ビジネスプロフィールの活用で、企業や店舗とスムーズに連絡が取れるのはお互いにとって大きなメリットになりますね。
そうなんです。ぜひ使っていただきたい機能なんです。
ビジネスプロフィールの作り方は既存アカウントから切り替えるだけ
「ビジネスアカウント」って何だか良さそうね。でもどうやって作ったらいいの?何だか難しそう…。
ご安心ください!「ビジネスアカウント」は誰でも簡単に作ることができますよ。
店舗用に新しくアカウントを作ることも、「個人用アカウント」を「ビジネスアカウント」に切り替えることもできます。
一度設定画面を確認して、非公開の設定を解除してから「ビジネスアカウント」への切り替えを行ってください。
Facebookと連携させてビジネスプロフィールにする方法
STEP1 プロフィール画面右上のメニューボタンをタップ
まず、自身のアカウントのプロフィール画面を表示さます。
そして、右上に表示されているメニューボタンをタップします。
STEP2 「設定」→「アカウント」をタップする
次に、メニューボタンを押すと表示される「設定」→「アカウント」をタップします。
「プロアカウントに切り替える」をタップしします。
STEP3 説明ページが表示されたら「次へ」ボタンを押す
プロアカウントの説明ページが表示されるので画面を確認し、[次へ]ボタンをタップします。
STEP4 説明ページが表示されるので「次へ」ボタンを押す
「インサイトを取得」→「広告を作成」→「ビジネスプロフィール」の順に説明ページが表示されるので、画面を確認して「次へ」ボタンをタップします。
STEP5 カテゴリを選択する
「カテゴリを選択」の画面が表示されるので、ビジネス内容にマッチするカテゴリを選択し[次へ]をタップします。
STEP6 「連絡先情報を確認してください」が表示されるので必要事項を入力する
「連絡先情報を確認してください」というページが表示されるので、メールアドレス、電話、住所などを入力します。
これらは必ず入力しないといけないということではありません。必要がない場合は「連絡先情報を使用しない」をタップしてください。
STEP7 「Facebookとリンク」ページで該当ページを選択して設定する
「Facebookとリンク」ページが表示されたら、作成したFacebookページを選択して進みます。
STEP8 「連絡先情報の確認」画面に必要事項を入力して完了
「連絡先情報の確認」画面にメールアドレスと電話番号を入力して次へをタップして完了です。
難しそうなイメージがあったけど、手順通りに進めると私にもできそうね。
はい、基本的にはスマートフォン上で案内画面に従って入力するだけなのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
Facebookと連携させずにビジネスプロフィールにする方法
STEP1〜STEP6までの手順は先ほどと同じです。
STEP7 ページが表示されたら「今はFacebookにリンクしない」をタップ
「Facebookとリンク」ページが表示されたら、「今はFacebookにリンクしない」という部分をタップします。
これでFacebookとの連携なしに次へ進むことができます。
STEP8 「連絡先情報の確認」画面に必要事項を入力して完了
「連絡先情報の確認」画面にメールアドレスと電話番号を入力して次へをタップすると完了です。
「ビジネスアカウント」への切り替え方法がわかったので早速開設するぞ!
その調子、その調子!
あとは行動あるのみですよ。
ビジネスアカウントにする時の注意点
ここで「ビジネスアカウント」に切り替える時の注意点を説明します!
え?「ビジネスアカウント」に切り替えるだけじゃダメなの?
それについて今から説明しますね。
「ビジネスアカウント」は、スマートフォンの画面上では、ビジネスプロフィールに連絡先が表示されますが、PC画面では連絡先が表示されません。
え~、そうなの?それは知らなかったわ。
また、「ビジネスアカウント」から「個人アカウントへ」は、何度でも切り替えが可能ですが、切り替えるたびに、ビジネスアカウントに記録されていたインサイト情報は削除されます。
「個人アカウント」を再び「ビジネスアカウント」にすると、その度に新しくインサイト情報が記されるようになります。
なるほど。注意点をしっかりと押さえていればビジネスアカウントへの切り替えもばっちりね!
「ビジネスアカウント」に切り替える際は、以上の点に注意して上手に活用してくださいね。
ビジネスツールを使って店舗や企業を上手に宣伝しよう!
「ビジネスアカウント」に切り替えると店舗や企業の宣伝が簡単にできそうですね。
そうですね。「ビジネスアカウント」には3つのビジネスツールがあるのでこれらを上手く活用していきましょう!
ビジネスプロフィール
「メールアドレス」、「電話番号」・「住所」の3つを連絡先として登録できる。連絡先はスマートフォン上のプロフィール画面に表示されるので、ユーザーが店舗や企業と直接連絡をとることができる。また、その住所までの行き方も確認できる。
インサイト
企業や店舗のインスタグラムアカウントをフォローしているフォロワー数の推移やユーザーの年齢層、男女比の構成など詳細に分析することができる。
広告
簡単な設定により、インスタグラムの投稿を宣伝することができるようになります。
ただし、紐づくFacebookページの役割が「管理者」権限でなければ広告の作成ができないので注意しましょう。
インスタグラムインサイトで店舗や企業の情報がわかる
「インサイト」では、プロフィールのアクセス数、投稿のリーチ数の他、フォロワーの年齢層や性別、所在地など様々な情報を確認することができます。
インサイトの画面は「アクティビティ」「コンテンツ」「オーディエンス」の3つのタブに分かれていますね。
そうですね。それでは今からそれぞれの機能について簡単に説明したいと思います。
アクティビティの機能
「ビジネスアカウント」のプロフィールや投稿にアクセスしたアカウント数や、インプレッション数(投稿が見られた数)を確認することができます。
コンテンツの機能
「ビジネスアカウント」に投稿した画像や動画、ストーリーなどのインプレッション数やいいね!、コメントの数などを確認することができます。
オーディエンスの機能
「ビジネスアカウント」をフォローしているフォロワーの情報を見ることができます。100人以上のフォロワーがいる場合は、年齢や性別などのさらに詳しい属性を確認できます。
投稿の宣伝で店舗や企業の広告が作成できる
「投稿の宣伝」という機能があると聞いたのですが、手間をかけずに宣伝したり、小規模の宣伝をしたりする方法はあるんですか?
はい、ございます。「投稿の宣伝」という機能はまさに手間をかけずに宣伝したい方や小規模の宣伝をしたい方にぴったりの機能なんですよ。今からその方法を説明します!
それは楽しみですね!ぜひお願いします。
STEP1 ビジネスアカウントに切り替える
まずは「ビジネスアカウント」に切り替えます。
STEP2 プロフィールに表示されている「広告」をタップする
「ビジネスアカウント」に切り替えると、プロフィールに「広告」が表示されます。
この「広告」をタップし、その後表示される「投稿を選択」をタップします。
次に「投稿の宣伝」に使いたい過去の投稿を選びます。
STEP3 広告のリンク先とアクションボタンの設定
「リンク先を選択」という画面が表示されるので「自分のプロフィール」、「ウェブサイト」、「ダイレクトメッセージ」からユーザーを誘導したい場所を選び「次へ」をタップします。
ウェブサイトを選んだ場合はサイトのURLを入力します。
続けて、「詳しくはこちら」「購入する」「他の動画を見る」「お問い合わせ」「予約する」「登録する」のいずれかを選び「完了」をタップします。
STEP4 ターゲットの設定
次に「投稿の宣伝」をしたいターゲットオーディエンスを設定します。
「自動」にチェックを入れればインスタグラム側で自動的にターゲットオーディエンスを設定しくれるのでオススメです。
STEP5 予算と期間の設定
次に予算と期間を設定して「次へ」をタップします。
予算と期間の設定が終わったら、最終確認画面が表示されるので、支払い情報を入力して「広告を作成」をタップして完了です。
店舗・企業用インスタグラムアカウントには複数人ログインできる
「ビジネスアカウント」の使い方がだんだんわかってきました。でも1つの「ビジネスアカウント」を複数人で管理したり共有したりはできるんですか?
はい、「ビジネスアカウント」には人数制限がないため、複数人でログインできるんですよ。
「ビジネスアカウント」には、人数の上限制限がありません。
そのため、ユーザー名(メールアドレス or 電話番号でも可)とパスワードがあれば、誰でもアカウントにログインでき、社内で共有したり、PCやスマホな複数の端末から管理することもできます。
インスタグラムアカウントを複数人で利用する時の2つの注意点
「ビジネスアカウント」は複数人で利用できますが気をつけるポイントが2つあります!
そうなんですね。どんなことに気をつければいいのですか?
インスタグラムアカウント作成時はFacebookでログインしない
「ビジネスアカウント」を作成したら絶対にFacebookアカウントではログインしないでください。
Facebookアカウントでログインすると、「ビジネスアカウント」のパスワードがFacebookのパスワードになってしまうんです。
面倒でも必ずインスタグラムの「ビジネスアカウント」のIDとパスワードでログインしてくださいね。
ログインIDを企業や店舗の電話番号やメールアドレスで登録すると覚えやすくてオススメですよ。
アプリでは5つまでしかインスタグラムアカウントを持てない
「ビジネスアカウント」は、登録するメールアドレスさえ用意出来ればいくつでも作ることができます。
ビジネスアカウントで集客しやすい店舗や企業はアパレルなど
「ビジネスアカウント」を活用したマーケティングでは、集客しやすい店舗や企業とそうでない企業や店舗があります。
どのような企業や店舗が「ビジネスアカウント」による集客が向いているのでしょうか?
「ビジネスアカウント」のメリット、デメリットと一緒にみていきたいと思います。
メリットは写真投稿による視覚的効果を狙えること
- たくさんの情報を無料で簡単に発信できる。
- たくさんのユーザーに一度にアプローチできる。
- #ハッシュタをつけることで「#ハッシュタグ検索」により商品やブランドを検索してもらえる。
- 写真を投稿するので視覚的効果が高く、印象に残りやすい。
- ファンと交流できる。
これらのメリットが生かせる下記のような店舗や企業には「ビジネスアカウント」を使ったプロモーションをおすすめします!
・趣味に関する商材を扱っている企業や店舗
・アパレル、美容、食品(飲食)、観光、不動産など写真映えする商材を扱う企業や店舗
・ECサイト(ネットショップ)を運営している企業や店舗
デメリットはユーザー層が限定されること
- アプローチの対象がインスタグラムユーザーに限られる
- FacebookやTwitter、You tubeなどの他のSNSに比べて拡散力が弱い
- 写真や動画が必要
以上のようなデメリットの観点から考えると下記のような特徴のある店舗や企業には向いていないといえます。
・写真・動画でのアピールが難しい商品・サービスを扱っている企業。
・企業向けの商材(BtoB)を扱っている企業。
このような店舗や企業の場合は、他のPR方法を検討するか、ターゲットの子どもへのアピールとしてインスタグラムを使うといいですね。
まとめ
今回は、インスタグラムの「ビジネスアカウント」について、機能や切り替え方法について解説しました。
- インスタグラムの「ビジネスプロフィール」とは店舗アカウントのこと
- ビジネス用のアカウントにするとユーザーが企業や店舗に直接連絡できる
- ビジネスプロフィールは既存アカウントから切り替えるだけで作成できる
- ビジネスプロフィールへ切り替える方法にはFacebookと連携させる方法とさせない方法がある
- ビジネスプロフィールの連絡先はスマートフォン画面にしか表示されない
- ビジネスアカウントから個人アカウントへの切り替えは何度でも可能だが、その度にインサイト情報は削除される
- ビジネスツールを使うことで簡単に広告が作成できる
- ビジネスアカウントはとパスワードがあれば、複数人で管理・共有できる
- ビジネスアカウントにはメリット、デメリットがあり、メリットが生かせる企業や店舗はビジネスアカウントによるマーケティングが有効
いかがでしたか?「ビジネスアカウント」を上手に活用して集客、売上アップに繋げていきましょう!
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