インスタのアカウント運用(人気を目指す前に知りたいこと)を、公式ヘルプで確認できた範囲で、やさしくまとめます。まず、元の記事は、運用の目的、アカウントの準備、運用のルールの順に、3つに分けて整理していました。そこで、この記事でも、その3つの整理に沿って進めます。



なお、「3つのルール」という決まりが、公式にあるわけではありません。つまり、あくまで元の記事の整理です。ちなみに、この記事を読むと、次のことがわかります。
- 元の記事の3つの整理と、公式で確認できた範囲
- アカウント作成、二段階認証、プロアカウントの注意点と手順
- 認証バッジの条件と、申請したあとの流れ
- 投稿の回数や時間など、公式で確認できなかったこと
インスタのアカウント運用(3つの整理)は、公式で分かる所が一部
まず、元の記事の3つの整理を、見てみましょう。
- 1つめ:運用の目的を決める(KGIとKPIの考え方を含む)
- 2つめ:アカウントを整える(作成、ビジネスアカウントへの切り替え、認証バッジ)
- 3つめ:運用のルールを決める(投稿スタイル、ターゲット、投稿スケジュール、細かい取り決め)
ところで、このうち、公式ヘルプで確認できたのは、2つめのほとんどと、3つめの一部の機能です。一方で、1つめの考え方や、3つめの具体的なコツは、公式には書かれていませんでした。つまり、筆者の考えと公式の説明が、混ざっていたんですね。


たとえば、町内会の当番表は、その町内で決めた約束ごとです。つまり、全国どこでも同じ決まり、というわけではありませんよね。だから、インスタのアカウント運用(ルール)も、自分たちで決める部分が大きいのです。
インスタのアカウント運用(目的)は、最初に決める
インスタのアカウント運用(目的)について、元の記事は、アカウントを作る前に、目的をはっきりさせよう、と書いていました。たとえば、認知度を上げたい、売上を増やしたい、お客さんとの接点を増やしたい、などです。


ただし、これは公式の決まりではなく、元の記事の考え方です。とはいえ、暮らしの場面に置きかえると、納得しやすいと思います。たとえば、ママ友に声をかけるときも、「何のために話すか」が決まっていると、話があちこちに飛びません。

KGIとKPIは、公式には出てこない
まず、元の記事は、目標のことを、KGIとKPIと呼んでいました。たとえば、KGIは最終的なゴール、KPIはそこへ向かう途中のゴール、という説明です。さらに、「目標を大きくしすぎない」とも書いていました。
しかし、この用語や、設定の仕方は、公式のInstagramヘルプでは確認できませんでした。そのため、この記事では、ひとつの考え方として紹介するだけにとどめます。


広告とプレゼント企画は、公式のルールが先
まず、元の記事は、認知度を上げたいときは広告、新しいお客さんを増やしたいときはプレゼント企画、と書いていました。最初に、広告です。公式ヘルプによると、プロアカウントに切り替えたあと、投稿の下の[宣伝]から、投稿を宣伝できます。ただし、目標やオーディエンス、予算、期間を決める手順があり、Metaの広告ポリシーに合っているか、審査もされます。
次に、プレゼント企画です。公式のプロモーションガイドラインによると、プロモーションを合法的に運営する責任は、運営する人にあります。さらに、公式ルールの用意など、守ることがいくつも書かれています。


インスタのアカウント運用(アカウント作成)は、手順の前に注意
では、2つめの整理、アカウントの準備です。まず、作る前に知っておきたい注意を、手順より先にまとめます。
- 13歳未満の方は、Instagramのプロフィールを作成できない(公式)
- 自分の電話番号やメールアドレスを認証していると、連絡先に登録している人に、おすすめとして表示される可能性がある(公式)
- 最近作ったばかりのプロフィールは、作成したことが他の利用者に表示されることがある(公式)
- パスワードは、人に見える場所には書かない(筆者の注意。公式の文言ではない)
ちなみに、元の記事は、「パスワードはメモなどに控えましょう」と書いていました。しかし、メモを人に見られると危ないので、控えるときは、人に見られない場所に置いてください。


アカウントの作り方(アプリまたはinstagram.com)
まず、公式によると、アカウントは、Instagramアプリか、instagram.comから作れます。また、すでにFacebook、Instagram、Threadsのプロフィールを持っている場合は、そのプロフィールを使って、新しいInstagramプロフィールを作れます。そして、両方のプロフィールが、同じMetaアカウントに追加されます。
一方で、元の記事にあった「[新しいアカウントを作成]」「[連絡先を同期せずに次に進む]」などの画面の名前と順番は、今回の公式の本文では確認できませんでした。そのため、ここでは書きません。だから、画面に出る案内に沿って、進めてください。
ちなみに、元の記事の流れは、電話番号かメールアドレスの入力、受け取ったコードの入力、名前とパスワードの設定、誕生日の入力、という順でした。なお、登録のくわしい注意点は、インスタグラムでアカウントを登録する時の”注意点”を徹底解説の記事で解説しています。

ユーザーネームは「いつでも」変えられるとは限らない
次に、ユーザーネームです。元の記事は、「ユーザーネームは、いつでも変更できます」と書いていました。しかし、公式によると、多くの人に見られているプロフィールでは、変更に審査が必要になることがあります。さらに、変更すると、フォロワーに通知されることもあります。


インスタのアカウント運用(二段階認証)は、パソコンからもオンにできる
まず、元の記事は、「スマートフォンで登録すると、二段階認証ができる」と書き、スマホでの登録をすすめていました。しかし、公式によると、パソコンのInstagram(instagram.com)からも、二段階認証をオンにできます。つまり、スマホで登録しないとできない、ということはありません。
ただし、方法によって違いがあります。たとえば、公式には、認証アプリによる二段階認証は、AndroidとiPhoneのInstagramアプリからのみオンにできる、と書かれています。
そこで、手順の前に、注意です。二段階認証をオンにすると、見覚えのない端末からログインしようとしたとき、コードの入力が求められます。そのため、コードを受け取る方法(認証アプリ、SMS、WhatsApp)を、先に決めてからオンにしましょう。また、パスワードやコードは、他の人に教えないでください。
では、パソコン(instagram.com)での手順です。
- 1. 左下の[その他]をクリックする
- 2. [設定]をクリックする
- 3. [Metaアカウント]をクリックする
- 4. [ログインとセキュリティ]をクリックする
- 5. [二段階認証]をクリックして、追加するセキュリティ強化方法を選ぶ


インスタのアカウント運用(プロアカウント)への切り替えは、必須とは書かれていない
インスタのアカウント運用(プロアカウント)について、元の記事は、「個人アカウントからビジネスアカウントへの変更は必須」と書いていました。しかし、公式ヘルプでは、必須とは確認できませんでした。一方で、公式の説明は、ビジネスアカウントは、小売店、ローカルビジネス、ブランド、組織、サービスプロバイダーに最適、というところまでです。
また、インサイトを確認するには、公開アカウントが必要ですが、個人用でも、プロアカウントでも確認できます。つまり、「ビジネスにしないと、インサイトが使えない」とは、言い切れません。


切り替える前の注意(手順の前に)
まず、切り替えは、いつでも元に戻せます。ただし、次の点を、先に知っておきましょう。
- 個人用アカウントが非公開のときは、プロアカウントに切り替えると、公開になる
- プロアカウントは、非公開に設定できない
- 個人用に戻すと、広告を利用できなくなり、特定のツールにアクセスできなくなる可能性がある
- 個人用に戻したり、プロアカウントの種類を変えたりは、いつでもできる
ちなみに、非公開の仕組みは、【鍵垢】インスタグラムの非公開アカウント!設定方法と注意点の記事で解説しています。


スマホ(アプリ)での手順
まず、公式によると、アプリでの手順は、次のとおりです。
- 1. [プロフィール]から、[その他]をタップする
- 2. [設定とアクティビティ]をタップする
- 3. [プロフェッショナル向け]の下の[アカウントの種類とツール]をタップする
- 4. [プロアカウントに切り替える]をタップして、カテゴリを選ぶ
- 5. [ビジネス]を選んで、[次へ]をタップする
- 6. 連絡先情報を入れる(入れないときは、[連絡先情報を使用しない])
- 7. Facebookページのリンクは、任意(スキップは[スキップ])
ちなみに、Facebookページをリンクすると、FacebookでのInstagram投稿のシェアや、広告、ショッピングツールなどが、簡単になります。ただし、リンクしなくても、切り替えはできます。
なお、元の記事の手順(右上の「三」から[設定]→[アカウント]の順)は、現在の公式の名前とは違っていました。そのため、公式の名前に直しています。
パソコン(instagram.com)での手順
次に、パソコンでの手順です。
- 1. [その他]をクリックする
- 2. [設定]をクリックする
- 3. [プロフェッショナル向け]の下の[アカウントの種類とツール]をクリックする
- 4. [プロアカウントに切り替える]をクリックする
- 5. [クリエイター]または[ビジネス]を選んで、[次へ]をクリックする
- 6. カテゴリを選んで、[完了]をクリックする
ところで、元の記事は、「トップ画面に[広告]や[インサイト]が表示されていれば、変更完了」と書いていました。しかし、この点は、公式では確認できませんでした。一方で、公式の言い方では、[プロフェッショナルダッシュボード]という画面があります。

インスタのアカウント運用(認証バッジ)は、条件が公開されている
インスタのアカウント運用(認証バッジ)について、まず、元の記事は、「承認バッジ」の審査基準は、詳しく発表されていない、と書いていました。さらに、対策は、プロフィールを充実させることと、フォロワーが増えるように努力することだ、とも書いていました。しかし、現在の公式ヘルプには、申請の条件が公開されています。しかも、公式の名前は「認証バッジ」です。そこで、この記事では、公式に合わせて書きます。


そこで、手順の前に、注意です。次の点は、先に知っておいてください。
- 偽の情報や、誤解を招きやすい情報で認証バッジを取ると、バッジが取り消され、アカウントが削除や停止になることもある
- 認証バッジを宣伝・譲渡・販売することや、第三者を通じて認証を受けようとすることは、取り消しなどの理由として挙がっている
- 認証されると、ユーザーネームを変更できなくなる
- Meta認証は、有料のサブスクリプション。この記事では、おすすめしません
インスタのアカウント運用(認証バッジ)の申請は、4つの条件
まず、公式によると、利用規約とコミュニティ規定に従ったうえで、次の4つの条件があります。
- 本物である:実在の個人、または登記されているビジネスや団体を表している
- 唯一である:その個人やビジネスの唯一のプレゼンス(言語別のアカウントは例外。一般的な趣味・関心のアカウントは認証していない)
- 完全である:アカウントが公開で、自己紹介とプロフィール写真があり、申請したときにアクティブ
- 有名である:広く知られ、よく検索される個人、ブランド、団体(複数のニュースソースで取り上げられているアカウントを審査し、有料コンテンツや広告コンテンツは審査対象のソースとしてみなさない)


申請したあとの流れ
次に、申請したあとです。公式によると、審査が終わると、申請後30日以内に、[アクティビティ]へ、認証されたかどうかの通知が届きます。もし却下された場合は、30日後に、新たなリクエストを送れます。ただし、結果を受け取る前に、何度も申請すると、申請がキャンセルされます。
つまり、申請は、結果が出るまで待つのが基本です。なお、公式の申請の要件は、公人・著名人、有名人、ブランドとして、アカウントの要件と利用資格の要件を満たしている場合の話です。
認証バッジは、信頼や専門性のしるしではない
ところで、元の記事は、「公式アカウント」と呼び、「信頼性がぐんと上がる」と書いていました。しかし、公式の説明は少し違います。つまり、認証バッジは、Metaの製品でのアクティビティと、提供した情報やドキュメントに基づいて、認証されていることを意味します。しかも、重要性、権威、特定のテーマの専門性を示すものではない、と書かれています。
たとえば、町内会で名札を付けている人は、「この人は本人です」と分かるだけですよね。しかし、ご近所の中で、えらい人かどうかは、名札では分かりません。だから、認証バッジも、それに近いものです。



インスタのアカウント運用(運用のルール)は、公式に決まりがない
最後は、3つめの整理、インスタのアカウント運用(運用のルール)です。元の記事は、ポイントを4つ挙げていました。それは、投稿スタイルの統一、ターゲットを深掘りすること、投稿スケジュール、細かい取り決めです。しかし、この4つは、公式には書かれておらず、筆者の考えでした。そこで、公式で確認できる機能を中心に、見ていきます。


投稿スタイルは、自分たちで決める
まず、元の記事は、画像やキャプションをそろえると、統一感が出ると書いていました。しかし、公式に、決まりはありません。そのため、決めるのは、アカウントを運用する、自分たちです。
たとえば、町内会の回覧板が、書く人によって書き方がバラバラだったら、読む側は戸惑いますよね。だから、複数人で運用するなら、書き方を共有しておくと、ぶれにくいと考えられます。なお、元の記事にあった、他社のアカウントの引用は、この記事では使いません。
ターゲットは、インサイトで確かめる
まず、元の記事は、年齢、性別、場所、職業などで、ターゲットをしぼる例を挙げていました。ただし、「通勤時間は平均で1時間」「若い女性には、かわいい画像」といった説明は、公式では確認できませんでした。そのため、ここでは書きません。
一方で、公式のインサイトでは、フォロワーに関する情報を確認できます。ただし、オーディエンスの利用者層のデータは、リーチしたアカウントまたはアクションを実行したアカウントが、100件を超えていることが条件です。
では、アプリでの見方です。まず、右下の[プロフィール]から、[プロフェッショナルダッシュボード]をタップします(個人用は[ダッシュボード])。もし出てこないときは、[その他]→[設定とアクティビティ]→[プロフェッショナル向け]の下の[インサイト]から開きます。


インスタのアカウント運用(投稿の回数と時間帯)は、公式に目安がない
まず、元の記事は、投稿の回数や、おすすめの時間帯を挙げていました。しかし、公式ヘルプには、そのような目安は書かれていませんでした。だから、この記事では、数字を書きません。
一方で、公式のプロアカウントの説明には、インサイトで、フォロワーがオンラインの時間帯や、投稿ごとのパフォーマンスを見られる、とあります。たとえば、ママ友の集まりでも、みんなが集まりやすい時間に話しかけたほうが、話が弾みますよね。それと同じで、まず、見られる情報を確かめるのが、安心な進め方です。

また、元の記事は、インサイトで反応のよかった時間帯を見て、投稿の時間を決めよう、と書いていました。つまり、これは、公式の機能を使った、元の記事の提案です。さらに、元の記事に出てきた「クリエイタースタジオ」は、現在の公式の案内では確認できませんでした。一方で、いまは、アプリの[プロフェッショナルダッシュボード]や、Meta Business Suiteが案内されています。
インスタのアカウント運用(予約投稿)は、Meta Business Suiteで
まず、元の記事の「Meta for Business(旧Facebook for Business)」は、現在の公式の名前では、Meta Business Suiteです。また、公式によると、Meta Business SuiteでInstagramアカウントを管理するには、ビジネスまたはクリエイターのアカウントが必要です。
では、予約投稿(日時指定)の手順です。
- 1. [コンテンツ]から、[投稿を作成]を選ぶ
- 2. 日時指定オプションの、切り替えスイッチをオンにする
- 3. 日時を選ぶ
- 4. [日時を指定]をクリックする


複数人で運用するときは、共有アクセス
まず、元の記事は、キャプションの書き方、フォントや文字の大きさ、画像の加工、クレームの対応まで、細かく決めよう、と書いていました。ただし、これは、公式の範囲外で、元の記事のアドバイスです。
一方で、公式には、複数人で運用するための仕組みがあります。それが、共有アクセスです。しかも、パスワードを知らせずに、他の人を招待して、投稿や「いいね!」、コメントをしてもらえます。ただし、招待された人は、7日以内に承認します。さらに、アカウントでの操作の履歴を確認できます。ただし、条件を満たすアカウントだけで、ティーンは使えません。
たとえば、玄関の鍵を渡さずに、来客用の案内だけを渡すようなものです。だから、パスワードを共有しなくても、安心して手伝ってもらえます。


インスタのアカウント運用(確認できなかったこと)の整理
インスタのアカウント運用(全体)のうち、元の記事にあって、公式では確認できなかったことを、整理します。そのため、次のことは、この記事では断定していません。
- 「3つのルール」や「運用ルール4つ」が、人気のアカウントになるために必須であること
- KGIとKPIの意味や、設定の仕方
- 「最低でも2〜3日に1回」という、投稿の回数
- 「21〜24時」の投稿がおすすめ、という時間帯
- 通勤時間が平均で1時間、若い女性にはかわいい画像、といった説明
- 個人アカウントからビジネスアカウントへの変更が、必須であること
- トップ画面に[広告][インサイト]が出れば、変更完了ということ
- 「ユーザーネームはいつでも変更できる」という説明(公式は、審査が必要なことがあると説明)
- アカウント作成の、画面の名前と順番
- 「クリエイタースタジオ」の手順
- 「承認バッジ」の審査基準が公表されていないこと(公式は、申請の条件を公開)
- フォロワーを増やせば、認証バッジが取れること
- 「スマホで登録すると二段階認証ができる」こと(公式は、パソコンからもオンにできると説明)
- 人気のアカウントになる、確かな方法そのもの


まとめ
今回は、インスタのアカウント運用(元記事の3つの整理)を、公式ヘルプで確認できた範囲でお伝えしました。まず、要点を整理します。
- 「3つのルール」は元の記事の整理で、公式の決まりではない
- アカウントは、アプリかinstagram.comで作れる。13歳未満は作れない
- 二段階認証は、パソコンからもオンにできる(認証アプリだけ、アプリ限定)
- プロアカウントへの切り替えは、必須とは書かれていない。非公開は、公開になる
- 認証バッジは、本物・唯一・完全・有名の4つの条件。申請後30日以内に通知が届く
- 投稿の回数や時間の目安は、公式にない。インサイトで、見られる情報を確かめる
- 複数人で運用するときは、パスワードを知らせない共有アクセスがある





