勝手にフォローが増える(自分で押した覚えがないのに、フォロー中の人が増えている)と、不安になりますよね。そこで、この記事では、Instagramの公式ヘルプで確認できたことと、確認できなかったことを分けて、やさしく解説します。



そこで、この記事を読むと、次のことがわかります。
- 勝手にフォローが増えるとき、公式で分かっていることと、分かっていないこと
- 今すぐ確認できる対策7つ(公式の名前で)
- フォローが勝手に外れるように見えるときの考え方
- 外部のアプリにログイン情報を渡してはいけない理由
勝手にフォローが増える(フォロー中が増える)原因は、公式に説明がない
まず、いちばん気になる「なぜ増えるのか」から見ていきましょう。結論から言うと、勝手にフォローが増える原因を説明した公式ヘルプは、今回は見つかりませんでした。そのため、「乗っ取りだ」「アプリの不具合だ」などと、ここでは決めつけません。



公式ヘルプで分かっていること
一方で、公式ヘルプで確認できたことも、いくつかあります。
- 「いいね!」やフォロワーを提供するアプリにログイン情報を渡すと、第三者があなたのアカウントに完全にアクセスできてしまう
- 不正アクセスされたと思われるときの対処法(パスワードの変更や二段階認証など)が用意されている
- Instagramでフォローできる人数は、7,500人までに制限されている
- 停止されたアカウントは定期的に削除されるため、フォロー中の合計数は、短期間でも変わることがある
考えられる原因(公式の説明ではありません)
ここからは、公式の説明ではなく、一般的に考えられる原因です。ただし、当てはまるかどうかは、このあとの確認で調べていきましょう。
- 自分以外の人が、あなたのアカウントにログインしている(不正アクセスや乗っ取り)
- 「いいね!」やフォロワーを増やすアプリに、ログイン情報を渡している
- 画面をスクロールしたときなどに、指が触れて「フォロー」を押している


勝手にフォローが増える(心配なとき)の対策7選
では、確認と対策を、7つに分けて紹介します。ご近所づきあいにたとえると、「玄関の鍵を見直す」「合鍵を渡していないか確かめる」という順番です。
- 対策1 パスワードを変えて、二段階認証をオンにする
- 対策2 「ログインの場所」で、心当たりのない端末をログアウトする
- 対策3 「アカウント履歴」で、変更の記録を見る
- 対策4 「アプリとウェブサイト」で、心当たりのないアプリを削除する
- 対策5 「いいね!」やフォロワーを提供するアプリに、ログイン情報を渡さない
- 対策6 増えたフォローは、「フォローをやめる」で整理する
- 対策7 「アカウントステータス」で、制限がないか確認する
対策1 パスワードを変えて、二段階認証をオンにする
まず、公式ヘルプで、不正アクセスされたと思われるときに案内されているのは、パスワードの変更です。ログインできるなら、パスワードを変更する(または、再設定メールを自分に送る)ところから始めましょう。
さらに、公式ヘルプによると、二段階認証は、不正なログインからアカウントを守る、最も効果的なステップです。手順は、次のとおりです。
- 1. 「プロフィール」→ 右上の「メニュー」をタップする
- 2. 「Metaアカウント」→「ログインとセキュリティ」をタップする
- 3. 「二段階認証」をタップして、方法を選ぶ(「認証アプリ」が推奨。「SMS」または「WhatsApp」も選べる)
- 4. 画面の指示に沿って、設定を進める
また、オンにすると、認識されていない端末からログインしようとしたときに、確認コードが求められます。つまり、玄関の鍵に、もうひとつ鍵を足すようなものです。



ただし、気をつけたい点もあります。公式ヘルプには、公共や共有の端末では、「このデバイスを信頼する」をタップしないよう書かれています。また、メールのリンク先などでパスワードを入れてしまったときは、パスワードをリセットして、自分のものではない端末からログアウトします。
対策2 「ログインの場所」で、心当たりのない端末をログアウトする
次に、知らない場所や端末から、ログインされていないかを確かめます。たとえば、玄関先に、見覚えのない靴が並んでいないかを見る感じです。
- 1. 「プロフィール」→「メニュー」→「Metaアカウント」→「ログインとセキュリティ」をタップする
- 2. 「ログインの場所」で、最近のログインを確認する
- 3. 「ログイン中」で、いま使われている端末を確認する
- 4. 心当たりのないものを選んで、「ログアウト」をタップする
なお、まとめて選びたいときは、「管理」から複数を選べます。さらに、「すべて選択」もあります。


対策3 「アカウント履歴」で、変更の記録を見る
また、アカウントに加えた変更は、「アカウント履歴」で見られます。
- 1. 「プロフィール」→ 右上の「メニュー」をタップする
- 2. 「Instagramの利用方法」の下にある「アクティビティ」をタップする
- 3. 「アカウント履歴」をタップする
- 4. 「新しい順」「すべてのデータ」「更新のタイプ」で、絞り込む
さらに、変更をタップすると、その設定を更新できます。たとえば、パスワードを変更した履歴をタップして、もう一度更新することもできます。


対策4 「アプリとウェブサイト」で、心当たりのないアプリを削除する
次に、アカウントとつながっているアプリを確かめます。なぜなら、公式ヘルプでは、不正アクセスが疑われるとき、心当たりのないアプリのアクセスを無効にするよう案内されているからです。
- 1. 「プロフィール」→ 右上の「メニュー」をタップする
- 2. 「アプリとメディア」の下にある「ウェブサイトのアクセス許可」をタップする
- 3. 「アプリとウェブサイト」をタップして、上部の「アクティブ」を選ぶ
- 4. 削除したいアプリの横の「削除」をタップする
ちなみに、削除すると、そのアプリは、公開されている情報にしかアクセスできなくなります。ただし、アプリ側には、過去に使っていたときの情報が残っていることがあります。


対策5 「いいね!」やフォロワーを提供するアプリに、ログイン情報を渡さない
ここが、いちばん大事な点です。まず、公式ヘルプには、「いいね!」やフォロワーを提供するアプリは、使用しないでください、と書かれています。なぜなら、こうしたアプリは、Instagramのログイン情報と引き換えに、「いいね!」やフォロワーを提供しているからです。
- こうしたサービスが、Instagramと提携したり、認定を受けたりしていることはない
- ユーザー名とパスワードを渡すと、第三者があなたのアカウントに完全にアクセスできてしまう
- 個人的なメッセージや友達の情報を見られたり、プロフィールにスパムなどを投稿されたりする可能性がある
- 不正なアクティビティを生み出すアカウントは、コミュニティ規定に違反する。使い続けると、一部の機能が制限されたり、アカウントが停止・終了されたりすることがある



また、もし、すでに共有したことがあるなら、公式ヘルプでは、パスワードを変更してアカウントを守るよう案内されています。そして、不正アクセスの疑いがあるときは、対策1のページの対処方法に進みます。
対策6 増えたフォローは、「フォローをやめる」で整理する
そして、心当たりのないフォローが増えていたら、自分で整理することもできます。公式ヘルプの手順は、次のとおりです。
- 1. 整理したい相手のプロフィールを開く
- 2. 「フォロー中」をタップする
- 3. 「フォローをやめる」をタップして、確定する
しかも、公式ヘルプには、フォローをやめても、相手には通知されない、と書かれています。ちなみに、Instagramでフォローできる人数は、7,500人までです。フォロワーの人数にかかわらず、超えてフォローしようとすると、エラーメッセージが出ます。


対策7 「アカウントステータス」で、制限がないか確認する
最後に、アカウントに制限がかかっていないかも、確かめておきましょう。
- 1. 「プロフィール」→「メニュー」をタップする
- 2. 「詳細とサポート」の下にある「アカウントステータス」をタップする
- 3. 規定に違反するコンテンツや、アカウントの制限、削除の可能性がないかを見る
ちなみに、公式ヘルプには、通常は、アカウントへのアクセスが停止される前に、警告が届くと書かれています。つまり、ここで状況を知っておけば、あとで慌てずにすみます。


勝手にフォローが増える?外れる?数が変わるときの注意点
一方で、「フォローしたはずの人が、外れている」「フォロー中の数が、前と違う」ということもあります。公式ヘルプで確認できたのは、次の2つです。
- 停止されたアカウントは定期的に削除されるため、フォロワーの合計数やフォロー中の合計数は、関連する更新が発生すると、短期間でも変わる可能性がある
- フォローできる人数は7,500人までで、超えてフォローしようとすると、エラーメッセージが出る


勝手にフォローが外れる原因で、確認できなかったこと
しかし、次のことは、今回調べた公式ヘルプには、説明が見つかりませんでした。
- フォロー中のリストがいっぱいになると、一部のフォローが自動で解除される
- 相手が非公開にしたり、アカウントを削除したりすると、フォローが自動で解除される
- 不審な動きがあると、Instagramが安全のために、フォローを自動で解除する
- アプリの不具合で、フォローが増えたり、外れたりする
だから、「原因は上限です」「不具合です」と言い切るのは、ここではやめておきます。つまり、数が変わって心配なときは、まず対策1から7で、アカウントの安全を確かめるのが確実です。
勝手にフォローが増える(フォローリクエスト・知り合い・知らない人)ときの考え方
ところで、フォローリクエストや、知り合いのことで悩む人もいるので、公式で分かる範囲をまとめます。まず、公式ヘルプには、自分が知らないうちにフォローリクエストを送ってしまう、という説明は見つかりませんでした。
ちなみに、非公開アカウントの相手を見たいときは、フォローリクエストを送る必要があります。くわしい流れは、インスタグラムのフォローリクエストの理由と通知設定の徹底解説の記事で解説しています。
知り合いが「おすすめ」に出てくる理由
次に、知り合いが出てくる理由です。まず、公式ヘルプによると、電話番号やメールアドレスを認証していると、あなたの連絡先を端末に登録している人に、あなたのアカウントがおすすめとして出る可能性があります。
- 友達のフォローをすすめる「お知らせ」は、「プロフィール」→「メニュー」→「お知らせ」→「フォローとフォロワー」→「アカウントのおすすめ」で、「オン」「オフ」を選べる
- 「おすすめ」に出ることと、自動でフォローすることは、別の話


知らない人から、フォローされるのが増えたとき
逆に、知らない人から、フォローされる数が増えて困ることもあります。そこで、公式ヘルプによると、スパムの可能性があるアカウントは、別のリストに分けられ、確認するまでフォローされた状態にはなりません。
- 1. 「プロフィール」→「フォロワー」をタップして、「スパムの可能性」を開く
- 2. 1人ずつ「承認する」か「削除する」を選ぶ。まとめて消すなら「スパムフォロワーをすべて削除」→「削除」
- 3. スパムのフィルターは、「プロフィール」→「メニュー」→「設定とプライバシー」→「フォロワー」→「スパムフォロワーをフィルター」の横の「切り替え」で、オン・オフができる
なお、スパムの可能性があるアカウントを削除しても、相手には通知されません。さらに、見せる相手を自分で選びたいなら、非公開アカウント(鍵垢)の設定方法と注意点の記事も役に立ちます。


勝手にフォローが増える(確認できなかったこと)のまとめ
ここまでの中で、公式ヘルプでは確認できなかったことを、もう一度整理します。そのため、次のことは、ここでは断定していません。
- 勝手にフォローが増える仕組みそのもの(原因)
- 乗っ取りが原因でフォローが増える、という因果関係
- 外部のアプリが、知らない人を勝手にフォローすること
- タップミスで誤ってフォローしてしまうこと、誤操作を防ぐ設定
- Instagramアプリの不具合で、フォローが増えたり外れたりすること
- ほかのSNSやアカウントセンターとの連携で、自動でフォローされること
- 上限、相手の非公開や削除、一時停止や凍結で、フォローが自動で外れること
- アカウント履歴で、乗っ取りの痕跡が分かること
だから、確かなことが知りたいときは、公式ヘルプを見るのが一番です。
まとめ
今回は、勝手にフォローが増えるときの考え方と、確認できる対策7つを、公式ヘルプをもとに解説しました。まず、要点をまとめます。
- 勝手にフォローが増える原因は、公式には説明がない。乗っ取り、アプリ、押し間違いなどは「考えられる原因」で、断定はできない
- 対策は、パスワードの変更と二段階認証、「ログインの場所」、「アカウント履歴」、「アプリとウェブサイト」、フォローの整理、「アカウントステータス」の順に確認する(画面は変わることがある)
- 「いいね!」やフォロワーを提供するアプリに、ユーザー名とパスワードを渡すと、第三者にアカウントへ完全にアクセスされてしまう。渡さないことが大事
- フォローをやめても、相手には通知されない。フォローできる人数は7,500人まで
- フォロー中の数は、停止されたアカウントの削除などで、短期間でも変わることがある
- 知り合いが出てくるのは、連絡先に基づく「おすすめ」の可能性がある。自動でフォローされるとは、公式には書かれていない




